健康的な心と身体づくり
継続的な修練とテコンドーの武道精神によって身体を鍛えるだけではなくバランスの取れた人間性も育てられます。
無理なく上達できるプログラム
初心者には初心者に合わせた修練課題、上級者には上級者の修練課題があり、継続的に練習すれば自然と無理なく技術が向上します。
社会性
子どもから大人まで幅広い年齢層、多様な人と共に練習していくなかで、社会性が身につきます
肉体的な健康
科学的に立証された手法により、
バランスのとれた身体づくりが可能になります。
- 集中的に一部の筋肉を鍛えるのではなく、末端の組織まで鍛える。
- 蹴りの動作を多用する事で普段鍛えにくい下腹部や、腰横、太ももの内側を鍛える。
精神的な健康
継続的な修練と、テコンドーの武道精神によって
人間性を形成します。
- 練習をしていく中で、集中力や忍耐力が育ちます。
- 昇級審査や大会などそれぞれの目標を達成する為に努力する事の大切さに気づき、またその努力を続けることの難しさを感じながら乗り越えるには粘り強さも必要です。
- 目標を達成していく中で自信がつき、同時に謙虚さも生まれてきます。
無理なく上達できるプログラム
上達の目安
3ヶ月
体の柔軟性や基本手技、前蹴り(アプチャプシギ)、回し蹴り(トルリョ・チャギ)、
横蹴り(ヨプチャ・チルギ)等の基本動作がレベルアップした事を自分で認識できます。
6ヶ月
初めての昇級審査が受審できる程度になり、次のステップに進んでいきます。
この頃になると、後ろ回し蹴り(パンデ・トルリョ・チャギ)や後ろ横蹴り(トラ・ヨプチャ・チルギ)などの高度な技にもチャレンジしていきます。
9ヶ月~1年
防具をつけての組手など、より実戦形式の練習を取り入れていきます。
早い人は、大会に参加し組手の試合意をする人もいます。
この頃になると、跳び後ろ廻し蹴り(ティミョ・パンデ・トルリョ・チャギ)、跳び後ろ横蹴り(ティミョ・トラ・ヨプチャ・チルギ)、試割りなどのかなり高度な課題に取り組んでいきます。
2年~3年
高度な技術習得や、最初の頃の様に目に見える成長を感じにくくなります。
一般的にはモチベーションを継続することが一番ムズカシイ時期です。
しかし、確実にレベルは上がっているので忍耐強く継続していると、色帯レベルでのゴール(黒帯)が少しずつ見えてきます。
4年~6年
人により個人差がありますが、各級位での課題でもあるよりバランスを必要とする
高度な技の習得や練習の継続、試合への参加などを通して、経験を積み黒帯を取得する為の昇段審査に臨む人がでてきます。
社会性
基本的には個々を鍛えていく個人競技ですが、一緒に汗を流す仲間とのつながりは得難いものです。
大会への参加や仲間の応援、合宿などの行事で寝食を共にする中で、 一体感を感じる事が出来ます。
子どもであれば、社会の先輩から学校では経験できない多くの事を学ぶ事ができ、自然と礼儀や社会性が身についていきます。
大人であれば、仕事関係ではなかなか出会うチャンスのない多種多様な(時には多国籍に)人との交流ができ、 新しい発見、よい刺激を受ける事ができます。